本ハンズオンコースは、若手口腔外科医の先生方を対象に、顎変形症手術の基本から骨固定までを、講義と骨モデル実習を通じて体系的に学んでいただくことを目的としています。上顎骨形成術(Le Fort I型骨切り術)、下顎枝矢状分割術(SSRO)、オトガイ形成術の3術式について、解剖学的留意点や術後合併症の予防・対処法をわかりやすく整理し、臨床に直結する標準手技を体験していただきます。 実習では、KLSマーチン製チタンプレートシステムおよび吸収性のソニックウェルドシステム2を用い、チタン製プレートと吸収性固定材の特性・適応・操作性の違いを骨モデル上で理解していただきます。さらに、術式選択から固定方法の決定に至るプロセスを明確にし、クールダウンセッションでは、日常臨床での疑問点や工夫について、最新デバイスに触れながら自由にご議論いただきます。
本セミナーでは、今後活躍される若手の先生方に向け、吉田先生、渡辺先生のご協力のもと、顎矯正術の基本に関する講義および骨モデルを使用したSSRO, Le Fort I型骨切り術のワークショップを開催いたします。
<講義内容>
Basic knowledge of orthognathic surgery
The technique of mandibular osteotomies (SSRO, IVRO, Genioplasty etc)
The technique of maxilla osteotomies (Le Fort 1, segmental etc)
Knowing material properties and selection criteria is important for improving quality of surgery (Titanium and Absorb)
Pitfalls of treatment and surgery of SSRO
Pitfalls of treatment and surgery of Le-Fort 1
International Bone Research Association(IBRA)は、顎顔面外科領域および整形外科領域の先生方の様々な活動をサポートをするスイスに本部をおく独立非営利団体です。IBRA の主な活動は、様々なレベルの教育コース、国際的シンポジウム、奨学金プログラム、研究プロジェクトを世界の先生方に提供しております。 本邦においても2022年より国内外の著名な先生方をお招きし毎年12月Orthognathic Seminarを開催、非常に高い評価を頂いております。(https://www.ibra.net/)
本会では、インプラントプランニングソフトウェア(DTX Studio Implant)を活用したデジタル検査・診断、そしてサージカルガイドプレート(サージカルテンプレート)を用いたガイディッド・サージェリーの優位性について解説します。 これにより、術前の正確な埋入位置の把握、周囲組織との関係性の可視化、そして患者様への十分な情報提供が可能となります。 さらに、サージカルガイドプレートを使用した模型埋入実習を通して、ガイディッド・サージェリーの実際を体験していただきます。 加えて、ダイナミックナビゲーションシステム「X-Guide®」の概要と実践についても紹介します。 X-Guide®は、リアルタイムでドリルの位置情報を把握し、より精密な手術を可能にする革新的な技術です。 本会を通して、デジタル技術を活用したインプラント治療の現在と未来について、理解を深めていただきたいと考えています。
演者:
大竹 啓太(春日井市民病院 歯科口腔外科)
定員:
30名
共催:
ノーベルバイオケアジャパン株式会社
ハンズオンセミナー5
ハンズオンセミナー5-A
超音波骨切削機器と45°アングルハンドピースの使用法 ―抜歯とブロック骨採取―
日時:
5月10日(日)9:30 ~ 12:00
会場:
第5会場
内容:
本セミナーでは東北大学の山内健介教授をお招きし、超音波骨切削機器を使用した骨切削や骨採取を実施いたします。 ① 超音波骨切削機器(以下US機器)を使用した低侵襲な骨切削や骨採取 ② 45°アングルハンドピースを使用した効果的な抜歯法 US機器を使用した実習では、深部到達性の高い特殊な長いチップを使用し、US機器を活用&工夫することで低侵襲な手術につなげられる手術手技の習得を目指した解説と実習を行います。45°アングルハンドピースを使用した実習では、抜歯およびUS機器との組合せで行う下顎臼後部のブロック骨採取法の解説と実習を行います。