学会概要

ご挨拶

日本小児神経学会近畿地方会は1987年に設立された前身の近畿小児神経学研究会を引き継ぎ、昭和・平成・令和の3つの時代にわたり活動してきました。近畿地区の約440名の会員が入会しており、年2回の学術集会を開催しております。本地方会には脳神経外科の先生など、小児科以外にも熱心な先生が多く、学術集会では150名以上の会員の参加の中、毎回、熱い議論が行われています。

この度、鈴木保宏先生の後任として、運営委員会委員長を拝命いたしました。近畿地区における小児神経診療・研究を、さらに高めていく上において、ベテランの先生方のご協力とともに、若い先生方のエネルギーが不可欠であり、近畿地区の気心が知れた多くの先生方と意見交換する上で、本地方会は貴重な場です。先輩方が築き上げてくださった近畿地方会をさらに発展させることができるよう尽力いたします。

運営委員長 竹島 泰弘

日本小児神経学会近畿地方会運営委員会
運営委員長 竹島 泰弘

役員

役職 名前 所属
運営委員長 竹島 泰弘 兵庫医科大学 小児科学
副運営委員長 下野 九理子 大阪大学大学院 連合小児発達学研究科
顧問 鈴木 保宏 岸和田リハビリテーション病院
顧問 高田 哲 神戸市総合療育センター
運営委員 岡崎 伸 大阪市立総合医療センター 小児神経内科
運営委員 柏木 充 市立ひらかた病院 小児科
運営委員 加藤 竹雄 滋賀県立小児保健医療センター
運営委員 北井 征宏 社会医療法人大道会 ボバース記念病院 小児神経科
運営委員 國廣 誉世 大阪市立総合医療センター 小児医療センター小児脳神経外科
運営委員 酒井 規夫 大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻成育小児科学
運営委員 榊原 崇文 奈良県立医科大学 小児科
運営委員 佐久間 悟 大阪公立大学大学院医学研究科 発達小児医学
運営委員 島川 修一 大阪医科薬科大学 小児科
運営委員 下村 英毅 兵庫医科大学 小児科学
運営委員 田中 勝治 西宮すなご医療福祉センター
運営委員 田邉 卓也 医療法人あゆみ会 田辺こどもクリニック
運営委員 田村 彰 和歌山県立医科大学 小児科
運営委員 千葉 泰良 大阪母子医療センター
運営委員 千代延 友裕 京都府立医科大学附属病院 遺伝子診療部
運営委員 常石 秀市 医療福祉センターきずな 小児神経科
運営委員 豊嶋 大作 加古川中央市民病院 小児科
運営委員 永瀬 裕朗 神戸大学大学院医学研究科 内科系講座小児科学分野 小児神経学・発達行動小児科学
運営委員 青天目 信 大阪大学大学院医学系研究科 小児科学
運営委員 成田 綾 医誠会国際総合病院 小児科
運営委員 西倉 紀子 滋賀医科大学 小児科
運営委員 西村 陽 京都第一赤十字病院 小児科・新生児科
運営委員 埜中 正博 関西医科大学 脳神経外科
運営委員 原田 敦子 高槻病院 小児脳神経外科
運営委員 丸山 あずさ 兵庫県立こども病院 神経内科
運営委員 南 弘一 独立行政法人国立病院機構和歌山病院
運営委員 森本 昌史 京都府立医科大学 看護学科
運営委員 柳原 恵子 大阪母子医療センター 小児神経科
運営委員 吉田 健司 京都大学大学院医学研究科 発達小児科学
監事 荒木 敦 社会医療法人 真美会 大阪旭こども病院
監事 瀬戸 俊之 公立大学法人大阪 大阪公立大学医学部附属病院 ゲノム医療センター

(五十音順、2024年4月現在)

名誉顧問

役職 名前 所属
名誉顧問 岡田 伸太郎 阪大微研会
名誉顧問 島田 司巳 滋賀県立むれやま荘
名誉顧問 隅 清臣 隅クリニック
名誉顧問 松尾 雅文 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科

会則

 

歴史

 1969年に、坂本吉正先生(大阪市立大学)らが関西小児神経懇話会という大学の垣根を超えた勉強会を創設しました。その後、大学紛争の影響などで一時中断しましたが、1987年に薮内百治先生が会長となって、第1回近畿小児神経学研究会として小児神経学に関する研究会を新たにスタートしました。大阪厚生年金病院の隅清臣先生が事務局長として長年運営を支えてこられました。近畿小児神経学研究会時代に、年2回の開催、約1時間の特別講演、特別講演を挟んで15から20題の一般演題、という現在のスタイルがほぼ定着しました。
 近畿小児神経学研究会は第16回から日本小児神経学会近畿地方会と名前を改め、地方会として組織整備が行われました。1回目の近畿小児神経学研究会は1987年に始まっていますので、2017年10月に開催された地方会が、研究会時代を含めて通算第62回となります。
 初代の運営委員長は大阪大学の薮内百治先生、その後、滋賀医大の島田司巳先生、大阪大学の岡田伸太郎先生、大阪市立大学の山野恒一先生、神戸大学の松尾雅文先生、神戸大学の高田哲先生、大阪母子医療センターの鈴木保宏先生と続き、現在の私で8代目となります。