ハンズオンセミナー
ハンズオンセミナー1
地域でできる呼吸理学療法評価 ~みる・きく・さわる~
- 司会:
- 横山 美佐子(北里大学医療衛生学部)
榎勢 道彦(四天王寺和らぎ苑) - 時間:
- 10月7日(土)14:50 ~ 17:40 170分
- 申込:
- 実技定員36名
※講義については50名参加可能となりますので、当日、直接会場へお越しください。
第1部 講義 14:50 ~ 15:50 各20分
- 聴診について
- 気道クリアランスのためのみる・きく・さわる 評価と介入
- 楽な呼吸で発達を促す みる・きく・さわる 評価と介入
上田 康久・医師(うえだこどもクリニック)
三浦 利彦・理学療法士(国立病院機構北海道医療センター 神経筋/成育センター)
榎勢 道彦・理学療法士(四天王寺和らぎ苑)
第2部 実技 16:00 ~ 17:10 各20分+移動5分
- 呼気介助方法
- 機械による咳介助
- ポジショニング・リラクゼーション
稲員 惠美・理学療法士(静岡県立こども病院)
横山 美佐子・理学療法士(北里大学 医療衛生学部)
三浦 利彦・理学療法士(国立病院機構北海道医療センター 神経筋/成育センター)
榎勢 道彦・理学療法士(四天王寺和らぎ苑)
臼田 由美子・理学療法士(群馬県立小児医療センター)
質疑・まとめ(25分)
ハンズオンセミナー2
気管支鏡検査(基本から応用まで)
- 日時:
- 10月8日(日)14:15 ~ 16:55
- 定員:
- 実技は先着24名まで
※講義だけのご参加や、実技の見学はご自由となります。
コーディネーター・インストラクター
錦戸 知喜(大阪母子医療センター 呼吸器・アレルギー科)
樋口 昌孝(気道内視鏡フリーランス)
インストラクター
松本 昇(大阪母子医療センター 呼吸器・アレルギー科)
小林 久人(慶応義塾大学 小児科)
小寺 孝幸(加古川中央市民病院 小児科)
背景と目的
小児で呼吸器内視鏡検査ができる施設は限られており実施できる施設においても地域によっては小児外科や耳鼻科、また成人の呼吸器科が担当しており小児科医で技術をもつ医師は限られています。診断治療に難渋する小児の呼吸器疾患において気管支鏡検査での正確な評価は適切な診断、管理に非常に有用です。このハンズオンセミナーを通して検査の普及、技術の向上をはかりたいと思います。
対象
★気管支鏡検査をやった事がないけど興味のある方
★普段検査をしていて講師に質問したい方や技術の向上をはかりたい方、交流をはかりたい方などお気軽に、ご自由にご参加ください!
実技は先着24名ですが、講義だけや、実技の見学は自由にご参加いただけます。
ハンズオンのすべての時間に参加する必要はなく可能な時間帯だけでも問題ありません。
例年、参加枠はあまりがちです、空きがあれば当日申し込みも歓迎いたします。
ハンズオンセミナー2へのお申し込みは、参加登録のページをご確認ください。
ハンズオンの内容
事前講義
気管支鏡検査の基礎知識に加えて、講師が気管支鏡を行うようになった経緯や過去の経験などをお話しさせていただきます。(約30分)
実習内容(1グループ45分程度を予定)
(基本編)気管支鏡の持ち方、操作方法、基本の観察手技、気管支解剖、評価方法
(応用編)異物除去術(軟性鏡でのバスケット鉗子や把持鉗子を用いた異物除去)
※異物は硬性鏡での除去が標準ですが、近年は軟性鏡での除去の報告が増えています。
その他、喀痰吸引(模擬痰の用意あります)、ファイバー下挿管、非挿管での気管支鏡手技 など
応用編は申し込み状況をみて希望に応じて実施できるようにしたいと思います。
(状況によってはご希望に完全に添えない場合もあります、ご了承下さい)
*症例相談も受け付けます、できれば前もって資料を事務局へ送付していただきたいですが、
不可なら当日相談も可です。PCで見られる状態でご相談ください。
(協力:オリンパスマーケティング株式会社、株式会社高研)
アドバンスセミナー
若手医師のための小児呼吸器ワークショップ アドバンスコース
- 日時:
- 10月7日(土)12:50 ~ 15:00
(第1部 12:50 ~ 13:50、第2部 14:00 ~ 15:00) - 定員:
- 各回最大15名 どなたでもご参加いただけます。
- 内容:
- 日常診療にすぐに還元できる小児呼吸器に関する実践的な実習・体験
- 人工呼吸器グラフィッククイズ
- 排痰補助装置の体験
- 呼吸器感染症アドバンス
実際の人工呼吸器のグラフィックをみて、そこからわかるものをクイズ形式でディスカッションします。基本設定からトラブルシューティングまで、実際のグラフィックモニターを見ながら皆で考えます。
排痰補助装置をご自身に装着してみて、体験していただけます。
呼吸器感染症における検体採取や検査、診断の実際について深堀します。