ご挨拶
- 第28回日本未病学会学術総会
- 会長:勝谷 友宏
(勝谷医院 院長、大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学 招聘教授)
第28回日本未病学会学術総会を大阪で開催するにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
まずはじめに、伝統ある本学会の学術総会を久しぶりに関西の地で開く機会を賜りました吉田理事長はじめ学会の理事、評議員の先生方に厚く御礼を申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症の拡大で、殆どの学会が完全WEBで開催される中、第5波がほぼ収束し、少なくとも現段階ではハイブリッド開催で実施できる目処が立ちましたことを心より喜んでおります。
さて、本学術総会では「新しい日常におけるこれからの未病対策」をテーマに、コロナとの闘いの最前線で活躍されてきた倭先生(りんくう総合医療センター)の特別講演をはじめ未病の最新の話題を学んでいただける珠玉の教育講演、テーマに沿った各部会企画のシンポジウムに加え、産業医や健康スポーツ医の単位の取得できる講演、日本抗加齢医学会との共同企画、大阪府内科医会とのコラボなども実施しております。一般演題の口演発表に加え、感染リスクを抑えるために、従来のポスター発表に替える形でショートプレゼンテーションも設定させていただきました。ご投稿いただきました先生、座長の労をご快諾いただきました先生方にはこの場を借りて心より御礼申し上げます。もちろん今年も第28回学術総会優秀演題賞を設けておりますので閉会式までご注目ください。
今年は個人開業医が準備する学術総会ということで、例年のようには行き届かぬところも多々あるかと存じますが、コロナ禍に免じてご容赦ください。大変なご苦労をお願いしているりんくう総合医療センターの増田先生、花田先生、運営事務局にもこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
本原稿を執筆している時点で、学会当日まで1ヶ月のカウントダウンが開始されました。みなさまに大阪の御堂会館の会場で、あるいはWEB上でお会いできるのを楽しみに致しております。冬に向かって急激に気温の下がる候、第6波襲来のないことを祈りつつ、ご挨拶に変えさせていただきます。学術総会の成功へのご助力、何卒宜しくお願い申し上げます。
※COVID-19の感染状況によりWEB開催の可能性もあります。
詳細は、本ホームページにてお知らせいたします。