• TOP
  • 研究会について
  • 書籍情報
  • 学術大会
  • 入会のご案内
  • English
TOP > 学術大会(会長ご挨拶)

学術大会

会長ご挨拶

会長

脳心血管抗加齢研究会第20回学術大会
会 長 新村 健
(兵庫医科大学 総合診療内科学)

寒冷の候、皆様方におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

この度私が、脳心血管抗加齢研究会2024(第20回学術大会)の大会長を拝命し、2024年12月13日(金)、14日(土)に大阪梅田スカイビルにて開催させていただくこととなりました。例年と同様、日本抗加齢協会の学術フォーラム(第8回)と共同開催の予定で、そちらの大会長は、慶應義塾大学医学部化学教室の井上浩義教授がお務めになります。

COVID-19禍により開催を見合わせざるを得ない年もありましたが、今回は脳心血管抗加齢研究会にとって、第20回の学術集会と、節目の会であること、同じく大阪の地で日本国際博覧会(大阪万博2025)が開催されるちょうど4か月前に本会が開催されることもあり、現在大会長、プログラム委員会一同、参加者の皆様方にとって有意義で魅力あふれる会とすべく鋭意準備をすすめております。脳心血管抗加齢研究会の会員の先生方はもちろん、本研究会に興味はあるけどまだ参加したことのないという日本抗加齢医学会の会員に皆様方にも、是非、2025年大阪万博に向けて急速に開発が進む大阪梅田にお越しいただきたいと考えております。

このような背景もあり、脳心血管抗加齢研究会2024(第20回学術大会)のテーマは、「脳心血管抗加齢医学の限界突破」、といたしました。この20年間で脳心血管領域においても抗加齢医学は劇的に進歩しましたが、まだそれらが医療の現場に応用できているかというと、満足いくレベルとは言えません。更に脳心血管領域の多くの研究者が、抗加齢医学に関わるようになったとは言え、次世代を担う研究者の排出も残念ながらまだ不十分と考えています。それらを打開するには、最新の抗加齢医学の知見に触れる機会と、次代を切り開く可能性のある先進的なトピックスをベテラン、中堅、若手が議論する場を作ることが、ますます必要と考えています。このような考えのもと、プログラムの充実を図るとともに、例年通り本会の特色であるスペシャルゲストとのトークセッションや会員懇親会にも大いに力を入れたいと考えております。現在予定しているプログラムは、特別講演、シンポジウム、口演・ポスターセッション、YIA審査発表会、協賛セミナーです。

具体的なプログラム内容につきましては、今後の本誌において告知させていただく予定ですし、随時、脳心血管抗加齢研究会ホームページにも掲載していきます。年末のお忙しい時の開催ではございますが、多くの皆様方と、変わりゆく大阪の夜景を眼下に見渡し、クリスマス・イルミネーションが眩い大阪梅田スカイビルでお会いできることを、楽しみにしております。

2024年1月吉日