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研究会について

設立趣旨

抗加齢医学は、健康長寿を実現するための理論的・実践的科学です。

平均寿命の延長に伴う高齢化社会において、高齢者の健康増進や予防医学は重要性を増していますが、抗加齢医学は、寿命を延ばすだけではなく、老化による心身の衰えを防ぎ、いかに高いQOLを維持するかをテーマにすることで、高齢者の自立を促すのみならず、社会的生産性を維持するためにも重要な医学となります。その中においても循環器病学は、高血圧、虚血性心疾患、不整脈や高血圧や不整脈などに起因する脳血管障害、認知症など、加齢と関係のある疾患が多く、また、メタボリックシンドロームやCKDとの関連についての研究報告など、脳・心血管領域の抗加齢医学研究が昨今注目を集めています。
そのため、従来の循環器内科における臓器や部位別の研究を超え、神経内科、腎臓内科までをも視野に入れた、身体全体を包括的に捉えた研究が必要となってきました。
そこで脳心血管疾患抗加齢研究会を設立し、脳・心血管疾患領域における加齢と老化のメカニズム研究を促進するとともに、先に設立された日本抗加齢医学会の分科会として同学会との連携をとりながら、他専門分野との横断的な臨床および基礎研究を行い、脳心血管疾患抗加齢医学分野の知識・技術向上を図ることを通じて社会要請に応える組織となるべく、積極的かつ恒常的に活動していきていと考えております。